太平洋海戦史


スラバヤ沖海戦1942.3.1(掃討戦)

 スラバヤ沖海戦で中破した重巡「エクゼター」はスラバヤで応急修理したあと、駆逐艦「エンカウンター」と「ホープ」とともにセイロンへ向かうこととなった。しかし日本軍が制空・制海権を握るジャワ海を突破しなければならない。一方高木武雄少将の第5戦隊は連合軍の残存艦隊を掃討するために、バウエアン島西方海域を哨戒中であった。
 3月1日午前、敵発見の報を聞き逃げるエクゼター隊を追いながら第5戦隊は北東方面へと転進。また、第3艦隊司令長官の高橋伊望率いる重巡「足柄」「妙高」は西方より現れ、エクゼター隊を挟撃し、それぞれ砲撃を開始した。この攻撃で「エクゼター」および「エンカウンター」は沈没。「ホープ」は戦線離脱に成功かと思われたとき、空母「龍驤」の97艦攻6機による爆撃を受け航行不能になったところを主隊に捕捉・殲滅された。このことにより、蘭印方面の連合軍艦隊は壊滅した。

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